黄門ちゃま「喝」雑感~310ポイント狙い~(えまのん

20150218a-thumb-autox400-79よーやく、ちょろろんとオリンピアの「黄門ちゃま 喝」を触ることができましてん。サラリーマン金太郎で設定狙いなんてしたもんだから、投資できるお金がね…足りなかったからね…。

通常時がお酒飲んでるだけ、とか、歩いてるだけ、とかドライブしてるだけ、とか、「焼きたてのパンでーす」みたいな暇な台が多く、上乗せ特化ゾーン にすべての盛り上がりを集約させている傾向のあるオリンピアや平和のパチスロ。前作の黄門ちゃまもイマイチ打ち込めず、あたいにゃ、黄門ちゃまは合わない ぜ……と呟いていたんですけど、何がどうなったのかこの「黄門ちゃま 喝」は通常時もわりとヒマじゃない。

かといって、すごく煽りが酷いわけではなく、煽った引き換えに液晶下部に表示されている「310(みと)ポイント」が溜まっていく。

リプレイなど通常小役や、その連続した成立、またはレア小役なんかで貯まる「310ポイント」は、貯まればCZの抽選やATの抽選を受けることがで きるって寸法。右下の赤い310ポイントはAT直撃の抽選なので、緑色のCZ用310ポイントに比べると溜まりづらい。AT機なので、当然ATにぶち込ん でアレコレなんとやらしないと戦えないパチスロってなことで、まあ、普段は310ポイントが溜まりつつも捨てられているかわいそうな台を狙うことになりま す。

どうせ高設定なんて無いんですしね。

じゃあ、どっちのポイントを狙ったほうがより勝率が上がりそうなのかってーと、私個人としては赤の310ポイント、すなわちAT直撃の方を狙ったほうが良いんじゃないかと思っております。

というのも、緑の310ポイントが貯まってもCZが当たるかどうかわからないですし、低設定になればなるほどCZにゃ当たらない。設定1なんざ、 25%の当選率であります。おまけに、そこからさらにATの抽選を受けなくてはならないので、本当に悲しいことになるリスクが高いわけです。

高設定が確定している状況ならいいけどねえ。

それに対して赤の310ポイントは設定1でも40%でATに当選します。ちょっと溜まりづらいですが、レア小役の出現に設定差はありませんし、断然 赤の310ポイントを狙って行ったほうがスタートラインに付ける可能性は高いはずです。ま、こんなこたー雑誌各種で盛んに言われていることでしょうけど、 実際に低設定だらけのホールで打ってみると、余計に実感できますな。

さてこの「黄門ちゃま 喝」ですが、面白いと言って打つスロッターが多いように見受けられます。

その理由は、やっぱりAT突入時のG数上乗せ特化ゾーンの選択肢の多さにあるといえます。イメージとしては、同じくオリンピアの「みどりのマキバオー」。G数の獲得可能性と、大量上乗せするか否かのルートを打ち手が選択できるのは、やっぱり面白い。

設定推測というパチスロの面白味を引き勝負という大量出玉と引き換えに失ってしまった現状において、自分の頭で戦略を練りながら、出玉を狙っていくというのは、その土台が例え引き勝負であってもパチスロだからこその楽しみ方だと思うんです。

20150218b-thumb-autox400-81初当たりまでに投資が掛かってしまったから、ここはある程度G数が獲得しやすい表の挑戦者モードで…とか、ひとまず投資は回収できそうだから、 次の上乗せ特化ゾーンでは、裏の挑戦者で…とかね。もちろん、読み通りに引いてこれるかは別問題ですが、目論見通りに引けた時には、「やったった で!」となりますから。

そんなわけで、単発抜け後すぐに訪れた赤310ポイントでの抽選でゲットしたATの上乗せ特化「印籠チャンス」は、ひとまずの「表」。リスクが少な いが、もらいもちょっと少ない「表」。で、白かグレーか黒かの挑戦者モードを選択。ほとんどがただの上乗せなんですが、15%でこの台の目玉である「家康 降臨」の振り分けがあるんですよね。引けたらあたいスゲー!ってことでね、レバオンしたら引けちゃった!ってのが冒頭の写真でございます。

+1Gの上乗せが最大99.12%でしたっけ?まあ、それくらいの継続率で続いていくプレミアム。最低保証は100G。

最低保証は、100G。

平均は146.65G。

ええ、あたりまえに最低保証の100Gでしたけどね…。いいんです、初打ちで引けたことに、意義があるんです。。。。

そのあと、白7が揃ったりもしましたが、まあそんなに大した事もなくですね…。

面白さは堪能できつつ、その日は投了となりました。

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